介護タクシーで救援事業
介護タクシー許可を受けた後に、届出を行うことで救援事業と呼ばれる業務が可能となります。
許可後の講習会などで説明を受けたと問い合わせをいただく機会がとても増えました。
その救援事業を早速、始めたいと料金を吟味し、届出を提出です。
救援事業とは利用者さんからの求めに応じて、介護タクシー(運送行為)との一連の流れにおいて様々なサービスを提供すること。
ちょっと、わかりづらいけど、一例を挙げるなら介護タクシーで病院へ行って、病院内での付き添いや介助を行うなどの運送行為とは異なる業務を一連の流れにて行う場合など。
別にOKじゃんと思うかもしれませんが、あくまでもタクシードライバーですからねぇ。
それでも、介護タクシー故にこういった需要は多いわけで、利用者さんにとっても非常に助かるでしょうし、介護タクシーを運営する側にとっても、まとめてお仕事をしてしっかりと費用もいただけるわけですから、winwinですよね。
予約も無く待機しているだけの時間なんて、無駄の塊でしょうから。
かなり最近では本格的に注目をされていて、病院の動向だけではなく、お買い物の付き添いや代行、家電製品の修理や交換、庭の手入れや草むしりなんてのもやられている方がいらっしゃいます。
同じく最近注目されている便利屋さんに近しい部分もありますね。
そもそも、便利屋さんが介護タクシーの許可を受けたら、何でもやってくれそうです。
勿論、他法令に触れない範囲とはなりますが、結構、幅は広いですよ。
いつだったか、「荷物の宅配便の手配」なんてことを救援事業の範囲として届出をしたことがありましたが、利用運送事業じゃないのってことで弾かれたことがあります。
別に継続的に業としてやるわけではないのになとは思ったものの、同じ運送事業ですし、介護タクシーってそもそも業だしってことで、止む無く納得したことがありました。
利用運送で何じゃ??って方は、どっかのサイトで調べてくださいね^^