介護保険タクシー開業後の実績や変更手続きを提出
今日は、介護保険タクシーを運営している会社さんにお渡しする申請書の控を整理。
キレイ!?にホチキス留して、劣化を抑える袋に入れてと準備万端。
って、なんかすごい量じゃないですか??
ちなみにたったのここ半年間程度です。
介護保険タクシーって開業後もこんなに手続きがあるんだとプロながらに再確認をさせられました。
今回の「書類達」は継続的に介護保険タクシーに関する手続きを弊所にて担当させていただいる会社さんのもの。
定期的な報告は勿論ですが、何か変更が生じた際などは弊所にて全ての段取りやら書類やらをお作りして役所への提出などをさせていただいております。
これだけの書類の量を見て、その昔、契約をいただいた際に「開業後にこんなに多くの手続きなんてこなせないよ」と言われ、弊所に丸投げしていただいた日が懐かしいです。
一つ一つは小さなものでも、数がまとまると結構、大変ですよね。
介護保険タクシーを開業したいと期待に胸を膨らませている皆さんがやっとの思いで開業された後に、こんなに手続きがあるなんて知らなかったと嘆かれることの無いよう、開業サポート近況としてコンテンツにしてみます。
介護保険タクシーは利用者が多い分、手続きや管理も多い
繰り返しますが、半年足らずでこの量です。
介護保険タクシーって元々、複数の手続きを経て事業として開始ができるもので、結局のところ、何かしらの変更などが生じた際には都度、複数の窓口にて手続きを取らなくてはなりません。
介護タクシーの単独運営であれば窓口は運輸局のみですから、わかりやすいとは思いますが、介護保険タクシーとなると何ヶ所にもまたがるわけで、その分、手続きも大変となるわけです。
開業するまでも沢山の手続きに追われてやっとの思いで開業したのに、開業後もこれかよって嫌になっちゃいますよね。
開業後の手続きを自社で処理できない、外注にも出せないなら良く検討
手続きが多いからとか面倒だからと言って、怠ることは許されません。これは当然。
許認可を受けて事業を行っているわけですから、この辺りは良くご理解をしていただく必要がありますが、かと言って、物理的に対応が難しい場合には、結局、対応できませんよね。
それでも、許認可を受けて事業を行っている以上、手続きを待ってはくれません。
これについては開業後に陥りやすい部分でもありますから、開業前に良く検討されることをお勧めしています。
元々、介護事業などを運営されていて事務スタッフが常駐している会社や、手の空いたスタッフが対応可能なケースにおいては、最初は大変かと思いますが、覚えることで良いかと思います。
また、人員が少ないので費用が掛かってでも我々のようなプロと顧問契約を結んで、遅滞なく手続きを行う計画でおられる方も問題無いでしょう。
勿論、我々はお受けする以上は、会社の一員となって対応をさせていただいております。
問題となるのは、人員も少なく費用の計上が難しそうなケース。
このパターンに該当する場合には、良く考えられることが良いかもしれません。
介護保険タクシーを開業する際に知っているのと知らないのでは大きな差
介護保険タクシーは利用を望む声も多く、実際に需要が伸びていると聞きますから、こういった声に対応をするためにも面倒な手続きを経て介護保険タクシーを開業することは有意義であると考えます。
しかし、開業をしたらそれで手続きから解放されるというわけではないことを知っていただくことで、開業前の準備も変わってくるでしょうし、開業後に知らなかったという不測の事態も防げるものと思います。
介護保険タクシー事業者としてより良いサービスを続けるためには、法令遵守と適度な資金は絶対です。
「違法業者」なんて言われないように、是非とも覚えておきましょうね。