介護タクシーを開業しようとするとぶらさがり許可という言葉を耳にする機会があります。
このぶらさがり許可って何でしょう。
非常に平たく言うと、白ナンバーや黄色ナンバーの自家用車にて利用者さんよりお金を貰って移送することができるようになる許可です。
普通、白ナンバーとかの車両で運賃を貰ってしまうと「白タク」といって違反行為なのですが、これが堂々とできちゃうんですよね。
とは言っても、何でもかんでも許可が出るわけではありません。何でも許可が出ていたらそもそものタクシー許可なんていらないじゃんということになってしまいますからね。
介護タクシーに関連して言うのであれば、介護タクシー許可を受けている会社さんで介護事業や障害者事業を兼ねて運営している場合、細かな要件はありますが、このぶらさがり許可を受けることができるようになります。
ぶらさがり許可があればヘルパーさんの自家用車で運賃を貰っての運行もできますから、とっても効率的。
利用者さんにとってもメリットが大きい場合が多くて利用の柱にもなっているようですよ。
あくまでも許可制度ですから、要件を満たした上で申請して許可を受ける。
無事に許可となるとこんな感じで許可書が出てくるわけです。
そんなこんなでおめでとうございます。
