メーター運賃がいらなくなった
介護タクシー許可を受ける際に、メーターを取り付けるか付けないかで悩まれる方も少なくありません。
介護タクシー許可においてはメーターの設置が義務ではないので、時間制による運賃のみで運行をされる方についてはメーター運賃(距離制運賃)を受ける必要はありません。
しかしながら、時々、開業してからメーター運賃がいらなくなったと仰る会社さんもいらっしゃいます。そのまま取り付けておくのも手ではありますが、メーターを付けておくことで生じる検定などの管理もバカにはなりません。
そんな時はどうしたら良いのでしょうか。
まぁ、答えは簡単です。メーター運賃(距離制運賃)を廃止すれば良いのです。
ただ、明日から廃止しますと勝手に行うものではありません。運賃については認可制度が取られていますから、廃止するときもしっかりと認可申請をしてお墨付きをお取りくださいね。こうすることで、使いもしないメーターの検定等々から解放されますよ。
廃止するだけでも2ヶ月。運賃の変更って結構時間がかかるのです。
やっと認可証が届きました。
運賃を変更または廃止したいと思ったら、急いで申請しましょうね。